皆様、ごきげんよう。なっかんです。
今回はBMW[5シリーズ]525i のオイル漏れ&冷却水漏れ修理です。
経年劣化で数カ所からエンジンオイル漏れがありました。
オイルクーラー取付部とエンジンタペットカバー部
冷却水はウォーターポンプから漏れてました。
今車両は直列6気筒エンジンです。
まずはエンジンオイル漏れの修理からです。
エンジンタペットカバー脱着するのにに周辺部品の脱着等あります。
経年劣化でカプラーやホース類はパキパキ慎重に作業進めます。
各部のガスケット交換&Oリングの交換作業で上部の修理は完了です。
経年劣化によるガスケット類の硬化や腐食等のオイル漏れトラブルは
防げないので、定期的なメンテナンスや点検で早期発見でトラブル回避です。
オイル漏れ等は車検検査で検査項目に無く、漏れがあっても車検は問題無く
通りますので注意が必要です。車両火災や車の寿命に関わる大きな不具合になる前に
修理点検をオススメします。
次は冷却水漏れの修理です。電動ウォーターポンプから漏れてましたが
予防交換でサーモスタッドも同時交換しました。
冷却水を各部に循環させるポンプなのでホース類が狭い場所にあり脱着が見た目ほど
簡単にはいきませんでした。サーモスタッドもポンプの裏側なので狭いです( ´∀` )
↓左交換前 右交換後、、、、あんまりよく見えませんね。
該当部品交換後は冷却水経路のエア抜き、これは電動ポンプなんで一撃で完了します。
これだけは便利で良いなと思いましたね高価な理由があります。一般的な国産車の
桁が一つ違う値段がするので不具合起きないことを祈るのみです。
全ての作業が終わり確認後、今回の作業は完了です。